理事長 岩松 祥典(いわまつ よしのり)
2022年8月、秋山進さん、田代英治さん、齊藤孝浩さん、小林利恵子さんと繋がれたバトンを受け取り、第5代の理事長を務めることになりました。
私自身、2003年12月に特定非営利活動法人インディペンデント・コントラクター協会の創設に携わり、専務理事、理事、事務局長と立場を変えながら、当協会の運営に関わってきました。発足当時と比較すると、「雇われない、雇わない働き方」という概念は随分と一般的になってきたと感じています。時代とともに働くことへの意識や考え方が変化することで、個々人の働き方が多様化したことが大きな要因だと考えています。
インディペンデント・コントラクター(IC)は、社会人経験で培った専門力を武器に、複数のお客様の成長・変革に貢献する働き方です。会社員の頃に感じていた“専門性とは無関係な業務”に時間を奪われることなく、自分の好きな仕事だけをやってお客様に感謝されることで、自らの存在意義を実感できる生き方と言えます。
当協会の運営に長く関わっていると、多岐にわたる専門領域のICが活躍されていることに驚かされます。例えば、人事制度設計、経営戦略、新規事業立案、PR戦略、ITシステム構築、株式公開、業務効率化、物流企画構築、購買力強化、クリエイティブ強化、営業力強化、採用力強化など、すべてを記載できないほど数多くの専門家が存在しています。ただし、専門領域は違うものの共通していること。それは、「自分の専門性に自信があるだけでなく、その専門領域の仕事が心底好きである」ということです。
私たちのような「雇われない、雇わない働き方」は、これから益々増えていくと確信しています。自分の得意とする専門性の高い仕事でお客様に貢献するICという働き方を、シニア世代だけでなく、30代40代の世代にも伝えていきたい。そして、独立した一個人として“自分の人生を自分の足で歩いている実感”をもてる生き方を広めていきたいと考えています。力強くも、しなやかな生き方をするICが集う当協会の活動に今後ともご注目ください。
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理事 小林 利恵子(こばやし りえこ)
2022年8月から、理事・事務局長という新たな形で関わることになりました。改めて初心にかえり、ICとのつながりを大事にしていきたいと思います。
「一人になったからこそ、仲間がいると嬉しい」
会社員時代は、困ったり、何か思いついたりしたら「ちょっといいかな?」とすぐ話しかけられる仲間がそばにいました。独立すると全部一人で手配し、考えることが多くなる中で、「ちょこっとランチしない?」「こんなこと考えているけどどう思う?」と声をかけることができる仲間がインディペンデント・コントラクター協会にはいます。
ICという共通項でつながり、ちょっと息抜きになる、ちょっと刺激になる、ちょっとワクワクする、IC協会がそんな存在になれるよう尽力していきます。
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理事 池照 佳代(いけてる かよ)
「子どもと一緒にいる時間を最大限確保する」×「経営に近いところで人事の仕事をする」この2つを実現させる働き方が、私にとってはICでした。それまでに14年間、会社員生活を満喫し、組織から離れてしごとをするとは夢にも思っていませんでした。でも、子供をもって働く事を考えた時、そしてICという働き方を初めて知ったとき、私がやらなきゃ誰がやる?と思わせてくれた働き方がICでした。今は、働く人が主体的に仕事に向かう働き方の一つの選択としてICに挑戦できたこと、そしてIC協会で仲間に出会えたことが、本当に嬉しい偶然です。今後は、働き方の選択の一つとして、より多くの方々にIC協会をご紹介できるよう取り組んで行きたいと思っております。
ご期待ください!
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理事 中村 貴彦(なかむら たかひこ)
33歳でインディペンデント・コントラクターとして独立し、早いもので15年近く経とうとしています。
設立から10年経過後の企業生存率5%前後と言われる中、たったひとりのスモールカンパニーで生きながらえつつ、
自分の好きなように仕事をする人生を歩んでいることは幸せなことだと考えています。
インディペンデント・コントラクターは自らの人生の「自己決定権」を持つ生き方に他なりません。
人生100年時代と言われ、セカンドキャリア、サードキャリアとしてインディペンデント・コントラクターを
選択するのももちろん良いのですが、もっと若い人が新しい働き方=生き方の選択肢として選び、戦略的に
自分らしい人生を歩んでくれる人が増えてくれれば、と日々思っています。
私たちの活動がそんなみなさんの一助になれば幸いです。
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